2007年は、思い返せば、計7回の海外出張を含め3月上旬から11月下旬まで毎週どこかの大会、イベントに出張していました。
2008年は少し腰を落ち着けて商品開発や営業に時間を費やしたいと考えています。
ここでは、昨年の海外出張レポートを簡単に紹介します。
■6月 オランダ[6月13日?21日]
N.P.A.に同行し「ベストドッグ」というオランダのドッグイベントに参加しました。
N.P.A.は「ディスクドッグ」のデモとスクールを担当し、新保はディスクショップを、ジョンはデモの進行役を担当しました。
地元オランダのディスクドッグクラブも来場しN.P.A.のコーナーは連日大変な盛り上がりを見せました。
個人的には、初めてのオランダ(というよりヨーロッパがはじめて)。
N.P.A.を主催者に推薦したシープドッグの世界チャンピオン・サージ夫妻の牧場でBBQを楽しんだり、オランダの古い町並みの中でお茶を飲んだり、いつもの海外出張とはちょっと違った時間を過ごすことができました。
■7月 韓国[7月18日?19日]
韓国フリスビードッグ協会の要請で10月に開催される「ディスクドッグ・ワールドカップチャレンジ」の開催に協力するため、会場となるテグ市のサッカー競技場とホテルの下見のためにソウル・インチョン国際空港へ。
ソウルで1泊して今年設立する「韓国ディスクゴルフ協会=KPDGA」の主要スタッフと新保、ジョンで打ち合わせ。
翌朝、KPDGAスタッフの車でソウルから約300km離れたテグ市に移動。
韓国フリスビードッグ協会・役員の案内で競技場、ホテルを視察。
あわただしくプサン国際空港から帰国しました。
■8月 米国シカゴ[8月30日?9月4日]
11月に開催されるA.W.I.ディスクドッグ世界大会の東アメリカ予選「A.W.I.クラシック大会」の開催応援・協賛のためにシカゴ・ナパビル市を訪問。
8月に入社した原淳一とファインも同行し、大会への参加も実現しました。
大会は、市のイベントの一部として開催される地元でもおなじみの大会のようで、観戦に来場する家族連れや愛犬家が大変多く、終日にぎわっていました。
この大会に協賛することは間接的に市に貢献したということで市長よりじきじきに「名誉市民」認定されるというサプライズもありました。
3年前から付き合いのある大会の主催者「トム・ウォーリー家族」の大歓迎をうけ、新保・ジョン・原&ファインにとってはとてもリラックスできた1週間でした。
この大会の上位20チームが11月のAWI世界大会に参加しました。
また大会翌日は、市内の常設ディスクゴルフコース(ショートの9H)でディスクゴルフを楽しみました。
コースに到着した時は多くのファミリープレーヤーでコースが賑わっていました。
■10月 米国サウスカロライナ [10月1日?9日]
USDGCのため渡米。
すでに2004年から4年連続で訪れました。
2004年は観戦だけでしたが、2005年からは大会の準備や運営にも協力しています。
今年も各ホールのテント設営や、バナーの取り付け、大会当日はコーススポッターとして午前7時から日没までボランティアとして協力しました。
夜は、オフィシャルホテル近くのレストランやホテルのロビーで会う海外選手にジャパンオープンのPR活動。今年は多くの選手から2008年はぜひ参加したいという反応をもらいました。
■10月 韓国 [10月17日?23日]
ソウルから約300km南下。
テグ市で開催された「ディスクドッグ・ワールドカップチャレンジ」の大会協賛、運営協力、招待選手対応、招待ジャッジ対応のためにヒーローから新保、ジョン。
A.W.I.ジャパンから橘チーフ、海老原ジャッジ。
N.P.A.からは村上代表。
そして、A.W.I.日本選抜チーム10チームが訪韓。
この大会には日本からは、A.W.I.日本選抜以外に、JFA日本フリスビードッグ協会も参加。
アメリカ、ヨーロッパからの招待選手のほかに犬同伴は実現しませんでしたが、台湾、中国の視察団も来場しました。
大会を終わっての結論としては、韓国フリスビードッグ協会の要請で協賛・協力しましたが、競技運営方法や記録集計方法に見解の相違点が多く、解決し難い問題が山済みだったという印象でした。
ワールドカップ部門の結果は、
優勝☆千葉&ガイア(A.W.I.日本選抜)
準優勝☆石田&ラスティ(A.W.I.日本選抜)
第3位☆マット・ディアノ&マギー(チーム・ヒーローディスクUSA)
とヒーローディスクがスポンサードするチームが上位を独占。
A.W.I.のレベルの高さが証明された結果となりました。
■11月 米国アリゾナ [10月31日?11月6日]
A.W.I.ディスクドッグ世界大会のため米国・アリゾナ州・スコッツデイルを2005年から3年連続で訪問。
会場は、ウェストワールドと呼ばれるポロ競技の跡地で、広大な芝生広場。
アジリティやフライボールなど「ドッグスポーツの祭典」に、全米・世界各国から6000頭以上の犬と愛犬家が集結しました。
A.W.I.ディスクドッグ世界大会もすでにこのイベントでは恒例となり、11月1日は西アメリカ予選、11/2、3はA.W.I.世界大会本戦のスケジュールでした。
特に11/3の最終戦は、メインフィールドで上位8チームによる決勝を実施。
昨年にも増し、今年の決勝はすべてのチームが見ごたえのあるルーティンでした。