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親子レク終了しました!

86小島 淳一 | 2009年 3月 18日 | Herodiscスタッフ | この記事についてつぶやく |

楽しくあっという間に1日が過ぎました。

この日は、「参加者の親御さん」「おやじ運営スタッフ」
「MCの澤江先生」「多摩障害者スポーツセンター」
「支援して頂いた学生・一般社会人ボランティアの皆さん」
と一体感があり、参加した自閉症児たちと兄弟を暖かく包み込む、
ハートフルな雰囲気に満ち溢れていました。

その雰囲気を感じ取った自閉症児たちも兄弟たちも
みんな最初から最後まで、生き生きと身体を動かし、プログラムに取り組みました。

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<プログラム開始前に自由に遊ぶ子どもたち>


自閉症児・者への運動支援が私のテーマですが、
私自身自閉症児の親であって、専門知識を持つプロではありません。
(イベントの仕込みや進行は、仕事柄プロだと自覚しています)

この日は、プロ意識のあるもしくは潜在的に意識の高い、
自閉症児・者を支援する人たちが結集した結果の成功だったと思います。

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<体操マン、アキレス腱のストレッチを子どもたちに伝授する>

おやじの会運営スタッフ含め参加者の親は子育てのプロです。
親の目線での様々なアイディア出しが、準備段階にも当日にもありました。

澤江先生はもちろんプロの研究者です。
親のアイディア出しをご自信の知識と経験に合わせ、
全体を自閉症児たちが楽しめるよう、コーディネートして頂きました。

多摩障害者スポーツセンターの森先生は障害者スポーツ指導のプロです。
素晴らしいバルーンの活用でした。

そしてなによりも今回は(潜在的に意識の高い)
学生・一般社会人ボランティアの方々の活躍が一番大きかったと感じています。

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<新聞やぶりのプログラムで几帳面に新聞を切る我が息子>

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<やぶつた新聞はみんなで舞い上げ、おちてくるヒラヒラ感を楽しみます>

ストーリー仕立ての午前のプログラムで見事にキャラクターを演じきった
日大文理学部ボランティアサークル「るぴなす」のメンバー。

プログラムスタート時に子供たちの興味を引き付ける重要な役目「体操マン」として
分かりやすく体を動かしストレッチを伝授し、その後も黒子として場面転換時に
子どもたちの混乱がないよう、スムーズに用具を移動してくれた筑波大学の学生さん。

そしてフロアースタッフとして
受付から終了まで子どもたちに関わり、
プログラム進行、安全面のサポート、受付や音だしのお手伝い、
(プロのカメラマンでありながら無償での)記録写真撮影などなど、
皆さん快く引き受け支援して頂いた、
障害者スポーツ指導員、一般社会人ボランティアの皆さん。

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<いつも大人気ドッヂビーコーナー>

自閉症児が主役のイベントですが、
私からは皆さんが主役に思えました。
おやじの会運営メンバー全員、本当に感謝しています。

自閉症児の親として断言します。
子どもたちはけしてKYではありません、むしろ人一倍強い感受性を皆もつています。
ボランティアスタッフ皆さんのハートフルな気持ちを感じ取ったからこそ、
子供たちが最後まで、笑顔でプログラムに参加したものと確信しています。

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<多摩障害者SC森先生のバルーンプログラム>

みなさんお疲れ様でした。

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