この物語はディスクの魅力と可能性を子供たちに伝えるため、
人生を賭けた男たちと熱血教師たちの記録である。
2011年、福井県坂井市で男たちはディスクと出会った。
ディスクとの出会いから、坂井市で奇跡とも言える様々なドラマや人との出会いがあった。
すっかりディスクにのめり込んだ男たちは、ひたすらディスクを投げ続けた。
いつしかもっともっとディスクの楽しさを坂井市全体に広めたいと思うようになった。
そんな男たちの転機は、2013年に行われたドッヂビー関東大会の出場だった。
大人や子供が本気で投げ合い楽しめるドッヂビーに感銘を受けた男たちは、
坂井市の明るい未来にドッヂビーは不可欠だと感じた。
男たちは、早速動いた。
6月にドッヂビー出前授業を行うことを企画した。
男たちの意気に感じた我々も、賛同した。
2014年6月16日から20日までの5日間で坂井市全小学校をキャラバンするという全国でも初の試み。
坂井市の明るい未来を夢見て、前人未到の挑戦が始まった。