LA、ラ・ミラダ ディスクゴルフコースで開催された“ゴールデンステーツクラシック”での梶山学君の挑戦。
これを見届けるために、Hero disc 新保が梶山君に同行しました。
以下はこのLA同行レポートです。
【5月1日】
LA到着、空港でレンタカーを確保。
レンタカーはなんと!ダッヂのスーパーチャージャーという最新車輌でした。
ラ・ミラダ ディスクゴルフコース2番ゴールにて。
この日は、幸運にもラ・ミラダのウィークリー大会、いきなりの参加にも3位で賞金をゲット!
【5月2日】
ラ・ミラダより約30分のハンティントンビーチ・ディスクゴルフコースへ。
プロショップ前で。
この日はハンティントンビーチのウィークリー大会。
昨日のラ・ミラダといい、本日のハンティントンビーチといい、午後5時ティーオフで毎週ミニ大会が開催されています。参加者は30?40名程度で、早く仕事が終わるように組み立てて参加している人や地元の学生などが中心です。
もちろん、マンスリーはほとんどのコースで開催されています。
【5月3日】
この日、ラ・ミラダでは大会準備が進んでいました。
【5月4日】
大会初日、梶山学君はケン・クライモと同じパーティでスタート。
ケン・クライモのスローは、ティーショット、フェアウェイショットともに正確無比。
梶山学君のフェアウェイショットもケンにまったく引けをとらず、ポジィティブ。
初日のスコアは58でした。でも、55?56は十分狙えそうです。
【5月5日】
集中力を維持。
2日目のスコアも58をキープ。そして、55?56は狙えると確信しました。
【5月6日】
あいにくの強風、トップランクのプレーヤーでも集中力を維持するのが非常に難しい状況のなかで、ちょっとしたミスがつづいてしまった。
写真左は、昨年スウェーデンからペンシルバニア州に移住したマーカス。
今回は3位とすばらしい活躍でした。
表彰式風景。
写真中央は、今大会のTDでSoCalディスクゴルフ協会の会長でINNOVAのオーナーの1人、ティム・ソレンスキー。
9位入賞の梶山選手をコールしているところです。
梶山選手表彰時、チームINNOVAへの加入が正式に発表された。
今回のチームINNOVA入りを推薦したのは、初日、2日目と一緒にラウンドしたケン・クライモ。
発表のときは、デイブ・フェルドバーグやバレリー・ジェンキンス、そしてマネージャーのサム・フェランスがお祝い。
梶山選手の入賞コメント。わかりやすい英語で、通訳をかって出たサムの出番なし。
9位の賞金(小切手)を手に。
優勝はケン・クライモ。賞金とトロフィー、チャンピオンポロシャツが授与された。
■今回の同行を振り返って…
大会そのものの運営などはJPDGAの主要大会のほうがスムーズという印象はあるものの、設定されたコースの自由さ、参加しているメンバーの顔ぶれを見ると、やはりアメリカでは学ぶべきものがまだたくさんあると思いました。
その中での梶山選手のプレーを見て、昨年秋に行われたUSDGCでの活躍は彼の実力だったと確信しました。
2日目、ネート・ドスとラウンドしているときの2人を観察していて、違いや差はないどころか、ネートより梶山君のほうがプレー巧者であるという印象さえ感じました。
さすがに、ケン・クライモの全てのショットは感心するほかないのですが、そのケンですら近い将来、十分射程距離であると感じた3日間でした。